教育AI活用協会が今回、「探究の授業」での動画制作と生成AIの活用をテーマにした無料オンラインイベントを開催します。探究学習での表現活動や情報整理の実践例を知りたい教員にとって、授業設計のヒントを得やすい内容です。
探究学習における「動画制作×生成AI」を学ぶ
一般社団法人教育AI活用協会(AIUEO、東京都港区)が、オンラインイベント【無料・オンライン】「動画制作×生成AI 第2回 ~探究の授業への活用編~」を2026年10月30日(金)20:00〜21:00に開催します。会場はZoomで、参加費は無料です。イベントページでは、生成AIを活用した動画制作を探究学習の授業に取り入れたい教員に向けた内容として案内されています。
探究で求められる力と動画表現の接点
案内文では、探究学習において生徒が自ら課題を見つけ、情報を収集・整理し、自分の考えを表現・発信する力が求められると整理されています。そのうえで、生成AIを補助的に使うことで、生徒のアイデア整理や調査内容の言語化を支え、学びの表現方法を広げられる可能性が示されています。
動画制作は、文章や口頭発表だけでは伝えにくい内容を、構成・映像・音声を通して伝えられる点が特徴です。探究の成果発表に動画を取り入れることで、情報の再構成や伝達相手を意識した表現活動につなげやすくなります。今回の講座は、そうした探究と動画表現の接点を、生成AIの活用とあわせて具体化する機会といえます。
初心者にも参加しやすい実践イメージ重視の内容
第2回の今回は、理論だけでなく「探究学習での具体的な活用アイデアまで、授業での実践をイメージしながら学ぶ」ことがうたわれています。また、動画制作や生成AIの活用が初めての先生も歓迎と明記されており、専門的な制作経験がなくても参加しやすい設計です。
教員にとっては、いきなり高度な映像制作を目指すのではなく、探究のねらいに沿ってどの工程でAIを補助的に使えるかを考えることが重要です。たとえば、問いの整理、構成案づくり、発表台本の下書き、伝わりやすい見せ方の検討などは、授業実践に落とし込みやすい場面です。本講座は、そうした導入のハードルを下げる内容として注目できます。
主催は教育AI活用の普及を進めるAIUEO
主催は一般社団法人教育AI活用協会(AIUEO)です。同協会が教員現場におけるAI活用の普及と教育の質向上を目的として活動する中、今回のイベントは、生成AIを単なる話題として扱うのではなく、授業の中でどう活用できるかという実践面に焦点を当てている点が特徴です。特に探究学習は、情報収集、分析、表現、共有まで学習活動が広がるため、AI活用の設計次第で学びの質に差が出やすい領域です。
💡 先生へのポイント
- 探究の成果物をレポートだけでなく動画に広げると、表現方法の選択肢が増えます。
- 生成AIは「代行」ではなく、構成整理や言語化の補助として位置づけると授業に導入しやすくなります。
- 初任者やICT担当でなくても、まずは発表動画の企画段階から試すと実践化しやすいです。
- 放課後開催のオンライン講座なので、校務後に情報収集したい教員にも参加しやすい形式です。
まとめ
今回の講座は、探究学習における動画制作と生成AI活用を結びつけて学べる無料オンラインイベントです。探究の成果発表をより豊かにしたい学校や、生成AIの授業活用を具体的に考えたい教員にとって、実践の入口となる機会になりそうです。




