AIを使って「好き」や身近な課題を発表する18歳以下向け全国大会の第2回開催が決まりました。プログラミング不要・参加費無料で、学校や塾でも探究学習やAI活用の実践機会として注目されそうです。
開催概要と結果
一般社団法人教育AI活用協会は、第2回「U18 AIチャンピオンシップ」全国大会を2026年8月7日に開催したと報告しています。237件の応募から選ばれた6チームが衆議院第一議員会館で発表し、「SkinA」(佼成学園高等学校)がグランプリとデジタル大臣奨励賞を受賞しました。
以下の募集要項・日程は開催前の告知内容を残した記録です。現在の募集案内ではありません。
この大会は、AIを使って自分の「好き」を深掘りしたり、身近な課題の解決アイデアを形にしたりすることを目的としています。プログラミングスキルの有無を問わず参加できる点が特徴で、AIを“使う側”として学ぶきっかけになりそうです。
募集条件とスケジュール
参加対象は、2027年4月1日時点で18歳以下の個人またはグループです。参加費は無料で、異なる学校のメンバーによるチーム参加も認められています。
開催前に案内された主な日程は以下の通りです(すべて終了しています)。
- 説明会・サポート期間:2026年4月上旬〜6月21日
- 応募締切:2026年6月22日(月)23:59
- 書類審査結果通知:2026年6月26日(金)予定
- エリア予選:2026年7月4日(土)オンライン開催
- 全国大会:2026年8月7日(金)東京・対面開催
応募案内は2026年4月に告知されました。説明会・応募期間は終了しています。
審査の特徴と参加しやすさにも注目
大会では、エリア予選当日の審査はすべて人間の審査員が担当し、事前のAI書類審査は当日の評価に影響しないとされています。技術力だけでなく、発想の独自性や社会実装の可能性が見られる構成です。
また、エリア予選参加者全員にPDF賞状が進呈されるため、挑戦の記録を残しやすい点も学校現場では活用しやすいでしょう。AI活用に関心はあるが、プログラミング大会には参加しづらい生徒にも門戸が開かれています。
前回大会では万博会場で中高生が発表
第1回大会は2025年10月にEXPO2025大阪・関西万博会場で開催され、全国の中高生がファイナリストとして出場しました。参加者は「自分の好きなこと」を起点に、身近な社会課題をAIで解決するアイデアをプレゼン形式で発表しています。
大会の様子はテレビでも紹介され、AIを学ぶ対象から使いこなすツールへと捉え直す学びの場として注目を集めました。今回の第2回大会では237件の応募があり、6チームが決勝に進みました。
学校・塾・EdTechにとっての注目点は
この大会は、探究学習、総合的な学習の時間、情報教育、キャリア教育と相性が良い企画です。AI活用のテーマ設定から発表までを通して、生徒の興味関心を学びに接続しやすくなります。
塾や学校の担当者にとっては、AIを使ったアイデア創出やプレゼン指導の実践機会としても活用しやすいでしょう。説明会やサポート期間が設けられているため、参加を検討する生徒の伴走にもつなげやすいです。
💡 先生へのポイント
- 探究テーマの種として「好き×AI×課題解決」で発想させる
- プログラミング不要なので、文系・理系を問わず参加を促しやすい
- グループ参加可のため、学級や部活動単位での挑戦も検討しやすい
- 予選参加者全員に賞状が出るので、挑戦経験を評価しやすい
まとめ
第2回U18 AIチャンピオンシップは、AIを使って自分の関心や課題意識を社会に向けて発信する全国大会です。プログラミング不要・参加費無料という参加しやすさに加え、探究学習との親和性も高く、学校や塾での実践につなげやすい取り組みといえます。AI時代の学びを広げる機会として、説明会の案内にも注目したいところです。
出典:AIで想いとアイデアをカタチに 第2回「U18 AIチャンピオンシップ」開催決定 | 一般社団法人教育AI活用協会のプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000161501.html
出典確認と本稿の見方
協会PRは大会の応募・開催予定の告知です。現時点で大会実施・受賞結果を確認する実施報告は別資料が必要です。現在も募集しているように読める期限・申込案内は終了済みとして区別し、開催実績と告知時点の予定を混同しません。
出典確認と本稿の見方
応募総数237件、決勝6チーム、開催日、受賞結果は主催者の8月12日開催後報告で確認しました。引用する受賞名は同報告の表記に合わせています。開催前の募集条件・日程は過去の告知として保持し、現在有効な受付情報と混同しません。



