AI共育ラボ「授業部」が今年8月26日、学校現場での生成AI活用をどう広げるかをテーマにしたオンラインイベントを開催します。導入後に活用が定着しない学校にとって、他校の工夫や課題から次の一手を得られる機会です。
校内展開に悩む学校向けの実践交流会
AI共育ラボの実践コミュニティ「授業部」が、学校関係者や教育委員会、教育に関わる人を対象に、生成AI活用の“広げ方”を考えるオンラインイベントを8月26日に開催します。テーマは「学校のAI活用、次の一手。― 実践から考える『広げ方』 ―」。生成AIを導入したものの、一部の教員に利用が偏る、研修後に実践へつながらない、何から始めればよいか分からない教員が多いといった、導入後の定着フェーズに焦点を当てています。
一方通行の事例紹介ではなく参加者同士で考える場
今回の特徴は、完成された成功事例を聞くだけの場ではなく、参加者それぞれが実践や悩み、工夫を持ち寄る点です。授業や校務での具体的な活用事例に加え、校内で活用する教員を増やすための声かけ、研修設計、情報共有の方法などが話題になります。うまくいった取り組みだけでなく、活用が進まなかった理由や試行錯誤の途中経過も共有対象とされており、現場感のある学びが期待できます。
主な対象は、学校での生成AI活用をさらに広げたい人、教員の利用促進策を知りたい人、授業・校務での活用に課題を感じている人、導入したが校内に浸透しないと感じている人など。他校のリアルな取り組みを知りたい管理職、情報担当、研究主任、ICT推進担当者にとっては、自校の状況を客観視する材料になりそうです。教育委員会や研修担当者にとっても、単発研修で終わらせず継続的な実践支援へつなげるヒントを得やすいテーマです。
概要~なぜ今「広げ方」がテーマになるのか
開催は2026年8月26日(月)21時から、Zoomによるオンライン形式です。カメラオンでの参加が歓迎されていますが、耳だけ参加やチャットのみの参加も可能とされており、夜間開催でも参加しやすい設計です。気軽に質問や感想を共有できる雰囲気づくりが意識されているため、まだ実践事例が少ない学校でも参加のハードルは高くありません。
現在の学校現場では、生成AIの導入そのものよりも、導入後にどう定着させるかが次の課題になっています。個人の熱量に依存すると、実践が属人化しやすく、異動や担当変更で取り組みが止まることもあります。そのため、校内で小さな成功体験を共有する仕組みや、授業・校務のどちらでも試せる入口を用意することが重要です。今回の交流会は、そうした“普及の設計”を現場目線で考える場として価値があります。
💡 先生へのポイント
- 生成AI導入後の課題は「使えるか」より「どう広げるか」に移りつつあります。
- 研修実施の有無だけでなく、その後の伴走や共有方法を見直す視点が得られそうです。
- 成功事例だけでなく、広がらなかった理由を学べる場は、自校の改善策を考える材料になります。
- ICT担当や管理職だけでなく、実際に授業・校務で使う教員の声を拾う設計が重要です。
まとめ
このイベントは、学校における生成AI活用を“導入”から“定着・拡大”へ進めるためのオンライン実践交流会です。参加希望者は出典のURLから申し込みができます。他校の工夫や課題を知りながら、自校で次に打つべき一手を考えたい学校関係者にとって、参加しやすく実務的な機会になりそうです。
出典:【AI共育ラボ 授業部】|8月26日開催!学校のAI活用、次の一手。― 実践から考える「広げ方」 ― | Peatix https://peatix.com/event/5138426


